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ロベルト・ヘルナンデス(Roberto Hernandez, 1980年8月30日 - )はドミニカ共和国・サントドミンゴ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。現在はトロント・ブルージェイズ傘下に所属。 以前はファウスト・カーモナ(Fausto Carmona)という偽名でプレーしていた〔Fausto Carmona of Cleveland Indians arrested, accused of using false identity ESPN〕。 == 経歴 == === インディアンス時代 === にクリーブランド・インディアンスと契約。 4月15日にメジャーデビューを果たしたが、防御率7.94の成績で4月30日にマイナーに降格した。5月12日に再び昇格し、7月20日にボブ・ウィックマンがアトランタ・ブレーブスへトレードされたため7月31日から8月5日まで3試合連続でクローザーとして起用されたがセーブを記録することができずにいた。デビュー戦の1勝だけでその後は球団史上33年ぶりのシーズン10連敗となってしまった。 シーズン最初の登板となった4月13日は負け投手となり昨シーズンからの連敗が11と球団史上ワースト3位タイとなったが、4月27日からはこの年5位タイの7連勝を記録した。オールスター以後の防御率は2.26とメジャー全体で1位となった〔。7月はエリック・ベダードの次点だったが、9月に5戦5勝をマークし初のピッチャー・オブ・ザ・マンスを受賞した〔。サバシアとともに19勝してチームの6年ぶり地区優勝に貢献した。サイ・ヤング賞の投票では4位に入った。なお、この年6月までチームメートに「本家」ロベルト・ヘルナンデスが在籍していた。 4月10日に球団と4年総額1,500万ドルで契約した。から2014年にかけては球団のオプションでこれを含めると最大7年総額4,800万ドルの長期契約となる。しかし、この契約後は期待に応えられず、は期待を裏切るシーズンになった。 は3年ぶりに30先発、200イニングの大台をクリアして復活を遂げた。自身初のオールスター出場も果たしている。 は開幕投手を任された。6月11日のニューヨーク・ヤンキース戦でマーク・テシェイラに死球を当て、あわや乱闘になりかけた。この際、両監督も口論となった。この年は防御率5点台で15敗を喫するなど2009年までの低調な成績に逆戻りしてしまった。しかしインディアンスは10月31日に2012年の700万ドルのオプションを行使し、残留が決まった。 1月18日、ビザ偽装が発覚してドミニカ共和国内で逮捕された。「ファウスト・カーモナ」という偽名と共に年齢を3歳若く偽っていたことも発覚した(それまでは1983年12月7日生まれとされていたが、実際は1980年生まれだった)。球団は1月26日にカーモナを制限リスト入りさせた。7月21日にビザを「ロベルト・ヘルナンデス」として正式に取得し、メジャーリーグでプレー可能になったため、MLB機構から21試合の出場停止処分が発表された。8月14日に制限リストから復帰し、3試合に登板したが、0勝3敗・防御率7.53と結果を残せず、8月28日には右足首の怪我で故障者リスト入りした。レギュラーシーズン最終戦後に故障者リストから復帰したため、この年は3試合の登板にとどまった。オフの10月31日にFAとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロベルト・ヘルナンデス (1980年生の投手)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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